ねことくらすのはどうだろうか《サイン本》
作・絵 いづのかじ
URESICA
2021年出版
14.8×14.8cm
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そろそろ ねことくらすのはどうだろうか
たとえば こんなねこと
少しくらい大きくてもいいし
少しくらい小さくてもかまわない…
短い言葉と、絵で綴る小さな絵本。
ねこの本のようで、ねこの本であり、ねこだけじゃない本。
(版元HPより)
いづのかじさんが描く猫は、『ねこの風つくり工場』でもおなじみ。楚々とした印象のお洒落なミニブックです。
「ねことくらすのは」とあるけれど、これは何もねこと暮らすことだけに限った話ではありません。大きくてもいいし小さくてもいいし、どんなでも。
そろそろ何かをしてみようか、と思う人たちの背中を、優しくぽんと押すような力があります。
新生活、新しい世界に踏み出す人に向けてのプレゼントにもおすすめです。