ピヤキのママ
作 ペク・ヒナ
訳 長谷川義史
ブロンズ新社 2022年出版
30.6×20.8×1.1cm
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ふとっちょでくいしんぼうで、よわいものいじめをする、ふだつきのねこ、ニャンイ。
ある日、だいこうぶつのうみたてのたまごを食べたところ、日に日におなかがふくらみ、うーうーうーんとふんばると、出てきたのはなんと...!
話題の韓国の絵本作家ペク・ヒナさんの猫絵本。
色数を抑えた画面、いままでの作品に比べてシンプルな線が際立ち、物語をひきたてます。
表紙のニャンイの顔の見事なまでのふてぶてしさ! こんなニャンイが、「ピヤキ」と出会ったことによって、あっというまにピヤキの虜になってしまいます。
守りたいものができたとき、人(猫)は変わるのですね。「ハートウォーミング」という言葉が似合うお話です。
¥1,650